決して結ばれることのない初恋の相手

決して結ばれることのない初恋の相手高校の入学式で横に整列していた、隣のクラスの男の子一目惚れをしてしました。

無邪気な笑顔がとても子供っぽくて、いつも見とれていました。ドキドキしながら何度も話し掛けますが、彼は女の子には興味も無いような素振りばかり。

彼のファンは多く、ライバルだらけでしたし、どう考えても脈が無い状態だったので思い切って諦めることにしたのです。時が経つにつれて、彼のことは忘れていき、私には同じクラスの彼氏ができました。

彼氏は一目惚れした彼の親友で、何かと会話の中で彼の名前が出て来たり、そのせいで顔を合わせる機会が多くなりました。2年生になると、彼氏とは別々のクラスに。

気になる彼とは同じクラスで席が隣でした。その後も変わらず時が経ち3年生になったある時、私は男子からのイジメにあったのです。信じたくないけど、その中には彼もいてイジメられる私を見て笑っていました。

彼がそんな人間だった事に、正直ショックでした。そのまま高校は卒業し、もう縁がないと思っていたのに私の親友と彼の職場が同じになり、また彼が近からず遠からずの関係に。

直接話す事はなかなか無かったのですが、ある時に昔の話として気持ちを打ち明けました。それから私は、他の人と結婚したのです。

時が経ち、不思議な縁で今でもどこかで彼を想い、彼も私を心配してくれている事を知りながらも、決して距離を縮めることができない私の初恋の相手でした。

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